出産直後のママさんへの施術が増えています。

『動く時に恥骨が痛い』
『腰やお尻のあたりが痛い』
『骨盤がガタガタ』
『歩くのがやっと』

これから赤ちゃんのお世話をしていかなければならないのに、こんな状態では大変です。

助産師さんもどう対応して良いかお困りで、「身体の専門家にお願いしたい。」と、連絡をいただいています。

出産直後ですので、
施術はかなりマイルドです。

指先から伝わる感覚に細心の注意を払い、動きを邪魔している部分や筋肉の働きにくい部分へアプローチ。
アプローチして、どういう反応が返ってくるのかも、指先の感覚やからだの動きからしっかりみていきます。


出産直後のママさん、
動く時に恥骨が痛い!というお悩みがとても多いです。

先日介入した方は、2人目の出産後のママさんでした。
骨盤の骨である、『腸骨』が強く前方へ向いてしまい、腰の反り、股関節の動きの悪さ、立ち姿勢の不良…
などから恥骨への負担が増大していました。

起き上がり、立ち上がり、歩く
全ての動作で恥骨が痛い!

日常、動くときに伴う痛みは本当辛い(>人<;)
気持ちも沈みます。
とにかく、今ある痛みを和らげましょう!

ということで、今回は
腹部
背骨
肩甲骨
骨盤(仙腸関節、恥骨)
股関節
ひざ

足の指

繋がりのあるところを丁寧にみていきました。


施術後、動きに伴う痛みは感じなくなり
別人のように動けるようになりました。
よかった。

痛みをぶり返さないため、日常生活上の注意点やケア方法もお伝えします。

注意してほしいのは
横向きに寝るときの姿勢です。
添え乳などで、長時間同じ向きに寝ることが多いですよね。

横向きに寝る時
上側の脚が内側に入ると、骨盤がズレて恥骨の痛みが誘発されます。
脚と脚の間にクッションを挟むだけでだいぶ痛みが楽になります。
(腰痛がある時は、写真のように上側の脚を深く曲げると楽になりますよ。)

出産直後のケア(恥骨の痛み)

座り方も重要です。

横座り、いわゆるお姉さん座りは恥骨への負担がふえるので要注意!

あぐらや正座など、骨盤がねじれない座り方をしましょう。
その時、骨盤を真っ直ぐに立てることも大切です。

とはいえ、良い姿勢で座るのって産後は辛いですよね(>人<;)

そんな時は、横になって休みましょう!
産後のからだは重力には勝てませんので、
とにかくゆっくり休みましょう!


産後一か月間の生活は、回復に大きく影響します。
痛い時は、早い段階からのケアがおすすめです。
出張可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。


ママの骨盤ケアteteo
理学療法士 波田野千恵
090-8034-5159
care.teteo@gmail.com
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